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【事例】アイデア創出から事業化までの伴走支援

大手建設企業が2016年から「建設の未来」を探索しており、2019年に事業の将来をまとめた「未来の歩き方」を定めた。従来の建設事業だけでなく、新領域への挑戦を行うための連続的事業開発プロセスを構築。そのプロセスを実行に移すため、新たな発想をもって組織的に新規事業開発の実行力を高める必要があった。

ポイント

  • ポイント1

    新規事業開発については、これまでベンチャー投資やM&Aなど外部活動を重点的に行っていたため、連続的事業開発プロセスの実行へ向けて、自社内部からいかにイノベーションを起こすことができるか

  • ポイント2

    建設事業の特徴としては「品質と安全」を最重要としており、業界的には保守的であることから、いかに新たな発想で事業を行うことができるか

課 題

これまで新規事業への取り組みは、一部ベンチャー企業への投資や戦略的なM&Aを行う、外部に向けた活動を軸としていたが、組織的に新規事業開発の実行力を高めるためには、社内発でアイデア創出から事業化までを行うプロセスを根付かせていく必要があった。しかし、どちらかと言えば業界的には保守的であることから、新たな発想で事業開発をするスキルや経験を有する人材も不足していた。

アドライトのアプローチ

プロジェクトのエントリーでは、イノベーション戦略全体の整理を行い、アイデア創出から事業化までのプロセスを組織全体で行うことを提案した。まず、全国11支店400名のメンバーに対して、アイデア創出ワークショップを実施し、同社の新領域における約70のアイデアシーズを獲得した。その後、同社の価値創造推進室のメンバーを中心に新規事業開発チームを組成し、リーンスタートアップのプロセスを通じて、アイデアシーズを事業化するプロジェクトを実行した。

効果・成果

約半年のプロジェクト期間を通じて、最終的に5つの事業アイデアの検証を実施、内3つの事業アイデアはPoCフェーズへと移行し、2020年6月末から随時実証実験及び事業化へ向けた活動を開始している。また、事業化へ向けた取り組みを継続させていくために、アイデア創出から事業化のプロセスを定期的に実行する組織全体の動きも出始めている。

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