
【事例】ヘルスケアサービスの事業立ち上げ
クライアントは外資系大手生命保険会社。テクノロジーの進化により、保険領域が前提としていた「大数の法則」ではなく、ヘルスケアがデータ化されることによる新たなニーズを探ることを目的に新規事業開発プロジェクトが発足。新規事業により、新たな社会ニーズ、価値観に対応しつつ、既存ビジネスを変革させていく契機とすることが模索されていた。
ポイント
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ポイント1
初期段階においてターゲット像(ペルソナ)をどれだけ詳細化できるか
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ポイント2
デザインシンキング手法を用いて、どれだけの顧客理解にもとづきアイディエーションを行なえるか
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ポイント3
広範なサービス連携を想定して、いかに最適なビジネスパートナーを選定できるか
課 題
顧客への健康増進提供という付加価値サービスの構想は膨らむものの、具体的な顧客は誰なのか、また本当にそのサービスに対してニーズはあるのだろうかといったことが分からずにいた。
アドライトのアプローチ
サービスの内容を検討化する以前に、出発起点としてターゲットの詳細化、ペルソナの構築を実施。そこから導き出された人物像をもとに抱える課題を仮説ベースででもイメージ化しておくことで、後にプロジェクトメンバー各々が検討したサービスアイデアの具現化に貢献。以後のリーンなプロジェクト進行に貢献した。
効果・成果
現在、プロジェクトにおいては早期のサービスリリースを目指して、より詳細なサービス設計を実行中。