素晴らしいアイデアや自社のアセットを活かし、新規事業立ち上げの機会を獲得。華々しくスタートするも売上はついてこず、打開策も成果に結びつかない。一体、何が悪かったのか――

今では会員数600万人を超え、日本サービス大賞 優秀賞を受賞するなどヘルスケアIT業界でトップクラスの成果を上げている食生活改善アプリ「あすけん」を提供する株式会社askenには、成果が出ずにもだえ苦しんだ時期もありました。官公庁やオフィス等の社員食堂を提供する株式会社グリーンハウスの100%子会社として事業をスタートするも、売上低迷期は実に7年。成長軌道に乗るまでには、事業の問題・人や組織の問題など様々な障害を乗り越える必要がありました。
スタート時のチームビルディングや子会社設立背景、売上低迷でも事業の継続ができた理由等、同社執行役員の天辰次郎氏にきれいごととは無縁の大手企業におけるリアルな新規事業を語っていただきます。

＜こんな方におすすめ！＞
・新規事業を始めようとしている方
・新規事業を立ち上げるも売上増に伸び悩んでいる方
・新規事業をジャッジする立場の方

概要

日時：2021年6月28日　(月) 18:00~19:30　（17:45受付開始）
配信形態：オンライン（Zoomウェビナー）
費用：無料
※弊社（株式会社アドライト）と同業の方のご参加はご遠慮いただいております。予めご了承ください。

タイムテーブル：
17:45　開場
18:00～18:10　 開始、アドライトの紹介（株式会社アドライト)
18:10〜18:55 　講演「創業70年の大手企業DX新規事業〜苦節10年から逆転・成功に至るまでの軌跡〜」（株式会社asken 執行役員・天辰次郎氏）
18:55～19:10 トークセッション（株式会社asken 執行役員・天辰次郎氏、株式会社アドライト 代表取締役・木村忠昭）
19:10〜19:30 　質疑応答
19:30　　　　 終了

ゲスト

株式会社asken 執行役員・天辰次郎氏
全社戦略・アライアンス・海外展開などを担当。インターネットベンチャー・外資系消費財メーカー・ ブランドコンサルティング会社などを経て、 2007年、食生活改善に関するIT新事業を立ち上げるためグリーンハウスに入社し、 専任は一人という新部署で企画・事業計画立案・ アルゴリズム開発などを行った。
のち、企画を実現し、食生活改善サービス「あすけん」をリリース、グリーンハウスの子会社としてasken(旧社名 ウィット)を設立。
創業後に様々な紆余曲折がありつつも、あすけんは2014年のアプリ版リリースを機にブレイクし、会員数600万人超・ 日本サービス大賞 優秀賞を受賞するなど日本トップクラスのヘルスケアアプリに成長。
ヘルスケアIT領域のビジネスや、 大企業内での新規事業立ち上げなどに関するセミナー講師を多数務める。
◎講師例：ITmedia DX Summit・Health 2.0 Asia ・ ヘルスケアITフォーラム ・　ITヘルスケア学会など

モデレーター

株式会社アドライト　代表取締役　木村忠昭
大学院卒業後、大手監査法人に入社し、株式公開支援業務に従事。2008年、イノベーション共創を手掛ける株式会社アドライトを創業。合わせて国内スタートアップ企業へ社外役員就任によるハンズオン支援を行い、うち5社（ユーグレナ、じげん、クラウドワークス、エスエルディー、マネーフォワード）が上場を果たす。アジアやアメリカの海外スタートアップ企業の支援にも積極的で、これまでに20社以上の投資育成を行いうち3社が買収される。これら国内外スタートアップの知見やネットワークを活かし、大手企業のオープンイノベーションにおける一気通貫での事業化支援を得意とする。主要な国立/私立大学との産学連携プロジェクトの支援実績も豊富。東京大学経済学部経済学科、東京大学大学院経済学研究科修士課程卒業。

主催：株式会社アドライト
オープンイノベーションによる新規事業創出や社内ベンチャー制度構築、イノベーター人材育成など、事業化の知見や国内外ベンチャーのネットワークを活かした事業創造支援を展開。企業だけでなく、国の行政機関や主要自治体とも連携し、世の中に大きなインパクトを与えることを目指している。